技術評価の概要
一般社団法人日本CFS建築協会(以下「JACSA」という。) が実施する技術評価は、CFS建築に関連する様々な技術について、評価を行うことにより、CFS建築の技術水準の向上と新技術の普及促進に資することを目的として行う業務です。
JACSAはCFS建築の普及促進を行うことを目的として設立された協会であり、現時点においては建築基準法等に基づく評価業務を行うことを目的とした評価機関ではありません。従って、本技術評価は「建築基準法に直接関わらない業務」を対象範囲として、学術会員の中から適切な評価員を選任し、会員または非会員に対する支援業務の一環として技術評価業務を行います。
技術評価対象
一 CFS建築の調査・計画・設計に関する技術
二 CFS建築の材料・部品に関する技術
三 CFS建築の製作に関する技術
四 CFS建築の検査・維持管理に関する技術
五 CFS建築の改修・補修・解体・輸送に関する技術
六 前各号に掲げるもののほか、CFS建築に関連する技術
技術評価範囲
技術評価申請の前提条件
(1) 原則として、技術評価を行うために必要なすべての情報を提供すること
(3) 申請者が複数の場合は、申請する技術に係わる各申請者の責任の所在が明確にされていること
(4) 申請する技術の内容に虚偽がないこと
(5) 最終的に技術評価を受けた技術 (以下、「評価技術」という。)を適用した建築工事及び建築物において、工事中の事故、工事後の不具合など、評価技術を適用したことによって損害が生じた場合の一切の責任は、申請者が負うものであること
(6) この規程に定めるもののほかの事項については申請者の責任に帰属するものであること
技術評価委員
委員
河端 昌也 教授(横浜国立大学)
石山央樹 准教授(大阪公立大学)
宮田雄二郎 准教授(法政大学)
宮津裕次 准教授(東京理科大学)
脇田健裕 客員准教授(早稲田大学)
技術評価の諸費用
審査料
250,000円(1種類)~
*評定内容に応じて事務局にて審査料を算出いたします。
技術評価実施要領
技術評価申し込み
以下の書類に記入の上、事務局あてにメールにてお申込み下さい。
お問い合わせ
日本CFS建築協会事務局:info@jacsa.or.jp
技術評価対象の例
実験によって設計用特性値を確かめた薄板軽量形鋼造耐力壁
実験によって設計用特性値を確かめた薄板軽量形鋼造用ホールダウン金物